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相続時のルール

おはようございます。ブログ投稿41日目です。

自分が歳を取れば、当然、親も歳を取ります。残念ながら、親子関係は永遠には続かず、普通であれば親が先に死を迎えます。

想像ですが、日本の一般的な家庭では、多かれ少なかれ、親は資産を所有していて、必然的に相続が発生します。

負の遺産

中には良い相続もありますが、一方で親の抱えていた負債についても引き継がなければならないのが相続のルールにはあります。

かく言う私も、2年前に母を亡くし父と妹たちと遺産相続を経験しています。
母は倹約家?堅実家であったこともあり、まぁまぁ残してくれました。少々細かいものもあり、面倒なので、長男だからという理由で、私が引き継いだものもあります。
金銭であれば分けやすいのですが、土地になると、よく分からないこともあり、また見たこともないものもあったりして、確認もせずに受け継いだものがあります。

今年の6月くらいに、放っておくこともできないので、家内と見に行ってきました。

広さどのくらいでしょう?50m×5m=250㎡くらいありますが、いびつな土地で、またその地区が公的に様々な制限のある地域のため、家を建てたりすることも難しい土地で、公機関に相談しても何もできない。だけど、税金は取られるという土地なので、私にとっては「負の遺産」です。

法的な相続の方法

相続には種類があって、

・法定相続
・遺言相続
・協議による相続
・単純承認
・限定承認
・相続放棄

以上のような種類があります。

私が、私にとっての「負の遺産」を相続するに当たり、これを回避する方法がなかったのかを考えたときに、言葉だけでできるのかなと思ったのが、下の2種類です。

要するに、自分にプラスのものとマイナスのものを分けて相続しようと考えたんですが、残念ながらこのような方法はありませんでした。

限定承認というのは、プラスの財産の範囲内で借金を返済し、残りの借金を免除してもらう方法らしく、土地としての相続はプラスの財産になるので、これは使えませんでした。

相続放棄は、そもそも相続自体をしないという方法になりますので、圧倒的にプラス資産のほうが多かったことから、これを選ぶ理由はなく...

やはり、自分にだけ都合の良い相続方法は定められておらず。
まぁ、当たり前ですね。

この土地をどうするか、今、妹たちと思案中です。これからやっていこうと思っていますが、取り急ぎは両隣に迷惑がかからないよう、雑草を処理し、除草剤を撒いたうえで、人工芝でも敷き詰めようかと考えています。

その後、公的機関に再度相談しようかと考えています。

相続に対する備えも、我々の年代になったら、考えておく必要がありますね。

それじゃぁ、また!

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