おはようございます。ブログ投稿31日目です。
老後に限らず、生活資金など、お金を増やす方法は色々な方が提案されています。
その中でも、両学長が開いているリベシティで話されている「5つの力」は、とかく騒ぐだけになりがちな、お金の悩みを具体的に原因と解決策を示してくれていて、とても良い伴奏役になってくれます。
増やす方法
カテゴリー分けはリベシティに寄せますが、お金を増やす方法の1つとして、投資があります。
なぜか多くの人が勘違いしているのではないかと思うのが、投資だけで、生活に困らない、もしくはFIREするって考えているのでは無いかなと。これは普通のサラリーマンにはなかなか難しいと言うことです。
これだけで、2000万円問題を解消するのは簡単ではありません。
と言うか、投資で解決するのであれば、問題にならないかも。
投資して、ある程度の生活費を確保できると言う人は資産家になると思います。例えば、年間の生活費を多めに見て、360万円(30万円/月)として、これを全て投資で賄おうとすると、4%ルールに照らすと
9000万円!
これだけの資産が必要なんで、さらに絶望感を感じられますよね。
ただ、ここから引き算で考えて行く。現役世代(65歳までとします)については一旦のぞきますが、老後を想定すると、65歳からは
年金受給できるようになります。
以前計算した夫婦での受給額を26万円とすると、不足額は4万円。夫婦2人で2万円なら、十分射程圏内、実現可能ですよね。
で、さらに、75歳まで働く想定で月10万円2人で20万円稼げた場合、約10万円/月貯蓄に回せば、10年で1200万円。
50代の平均貯蓄額が1000万くらいなので、2000万はクリア。
さらに投資信託を購入して投資に回せば、さらに増やせる計算になります。
で、75歳からは4%理論に則り、年間80万円のお金を取り崩していけば、余裕のある生活は十分可能になります。
その後、夫婦であれば死別と言う大イベントを経なければなりませんが、メインの稼ぎ頭をご主人とした場合、ご主人他界が先だと奥様が遺族年金(ご主人の年金の約70%)を需給します。
一方、逆であれは、奥様の年金需給分が減りますが、それ以外はそのままになります。
まぁ、後半は75歳まで、これまたきっちり働けとなるので人によっては、現役時代にもう一踏ん張りする必要がありそうですが、こう考えると、意外となんとかなるかなと思えませんか?
すべての人に当てはまる例ではありませんが、一つ一つ丁寧に見ていけば、なんとかやれる、比較的裕福に暮らせる、なんて方も出てくるのでは無いでしょうか。
それじゃあ、また!
コメント